旅行計画書メーカー(国内グループ旅行)
複数人の国内旅行の計画書を Markdown 一式で作成・改訂。日別工程表(確定/未手配/提案の区分)、確定額と見込額を分けた予算、出発地の違いを考慮した割り勘精算、グルメ・アクティビティ候補、期限を逆算した TODO まで。
Claude がこのスキルを読み込む条件
複数人の国内旅行について、日別工程表・予算・割り勘精算・グルメ/アクティビティ候補・TODO をまとめた旅行計画書を Markdown 一式で作成し、情報が固まるたびに改訂する。ユーザーが旅行の計画、旅程、しおり、旅行の予算やスケジュール、友人との旅費の割り勘についてまとめたいと言ったときに使う。Use when the user mentions trip planning, itinerary, travel budget, or splitting travel costs with friends.
SKILL.md の frontmatter にある description
です。依頼の内容がここに書かれた状況に当てはまると、Claude が自分でこのスキルを読み込みます。
複数人・複数出発地の国内旅行を対象に、当日そのまま使える計画書を Markdown 一式で作る。
大原則
この 5 つを外すと計画書は使い物にならない。
- 確定・未手配・提案を混ぜない。 すべての予定に区分を付ける。「確定 と 未手配 の行だけ守れば旅程は成立する」状態にすること。提案行は当日の気分で自由に捨てられる。
- 金額は 確定 と 見込 を分ける。 確定=領収書・予約確認書で金額を確認済み。見込=相場からの試算。合計も別立てで出し、予約が済むたびに見込を確定へ置き換える。
- 期限はすべて日付に変換する。 「2ヶ月前から予約可」ではなく「8月下旬に電話」と書く。キャンセル無料期限・予約解禁日・当日予約不可のものは、カレンダーと TODO の両方に載せる。
- 調べた情報には出典と調査日を書く。 評価点・料金・営業時間は変わる。「2026年7月時点」と明記し、直前に再確認すべきものは TODO に入れる。
- 憶測を確定として書かない。 ユーザーが言っていないこと・裏を取っていないことは
未確認と明示する。勝手に予約したことにしない。
進め方
情報は一度に揃わない。骨格 → 金 → 中身 → 期限 の順に層を重ね、そのたびに Rev を上げる。 最初から全フェーズを完璧にやろうとせず、Phase 1〜2 で一度成果物を出してユーザーに見せること。
Phase 1 — 骨格をつくる
ユーザーから聞き出す(分からない項目は 未定 のまま進める):
- 期間・行先・参加者(それぞれの出発地。出発地が違うと精算ルールが変わる)
- すでに予約済みのもの(航空券・宿・レンタカー)とその金額・立替者
- 移動手段、運転できる人
- やりたいこと、予算感、宿のグレード配分
00_サマリー.md と 01_日別工程表.md を作る。予約済みは 確定、未定は 未手配、動線から埋めた案は 提案。
Phase 2 — 予算と精算
02_予算.md と 03_精算ルール.md を作る。詳細は references/settlement.md。
- 確定分は予約番号・立替者・対象者まで含めて表にする
- 見込分は算出根拠を必ず書く(「1人 20,000円 × 3名=夕食3回+昼食3回」)
- ⒶⒷⒸの分担ルールを適用し、個人別の負担額と現時点の立替バランスを出す
- 圧縮できるポイント/増える要因を各3項目ほど添える
Phase 3 — 現地の中身を調べる
04_グルメ.md 05_アクティビティ.md 06_宿とレンタカー.md を作る。調べ方は references/research-checklist.md。
ここで計画書の質が決まる。特に 「この日ならでは」の発掘(月齢、祭りとの前後関係、施設の公開開始日、シーズンの境目)に時間をかける。
Phase 4 — 期限を逆算する
調べた予約期限を日付に落とし、07_TODO.md と 00_サマリー.md のカレンダーに反映する。
- 予約解禁日(人気店は数ヶ月前から)
- キャンセル無料期限(ここが人数・日程の最終確定デッドライン)
- 当日予約不可のもの(前日までに押さえる)
Phase 5 — 崩れたときの備え
天候・欠航・満席で崩れる前提で、バックアップを本文に書き込む。
- 欠航しやすい区間(離島便・悪天候期)を特定し、その日の宿は当日キャンセル可の条件で取る
- 足止め時の代替宿・代替便を1つ控えておく
- 競合する予定(同じ時間帯にしか入らない2案)は「どちらか一方」と明記し、判断期限を書く
Phase 6 — 改訂
情報が増えたら Rev を上げて更新する。更新時は必ず:
- 見込 → 確定 への昇格(金額を実額に差し替え)
- 済んだ TODO にチェック、新たに判明した TODO を追加
- 章番号がずれたら本文中の相互参照(「候補は 6-2 参照」)も直す
生成するファイル
出力先は <旅行名>/ ディレクトリ。規模が小さければ 00・01・02・07 だけでもよい。
| ファイル | 内容 |
|---|---|
00_サマリー.md | 基本情報、参加者、概算総額、気候、カレンダー、期間中のイベント、この日ならではのトピック |
01_日別工程表.md | DAY 別の時刻入り工程表。全行に区分を付ける |
02_予算.md | 確定分の内訳、見込分の内訳と算出根拠、圧縮ポイント |
03_精算ルール.md | ⒶⒷⒸの分担ルール、個人別負担額、立替バランス、精算の進め方 |
04_グルメ.md | エリア別・日別の飲食候補。複数サイト横断の評価 |
05_アクティビティ.md | 候補と料金・所要時間、競合関係、予約期限一覧 |
06_宿とレンタカー.md | 未予約分の候補比較、レンタカーの要否判断、運転体制 |
07_TODO.md | 🔴🟡🟢 の3段階 × 担当者 × 判断基準 |
リサーチ資料/ | 調査メモ。出典 URL と調査日を残す置き場 |
各ファイルの書式は references/document-set.md を参照。
印刷して配れる形にしたいと言われたら、trip-planner-pdf スキルがこの一式を A4 の提案書 PDF に組み上げる。
記法
予定の区分(工程表の全行に付ける)
| 区分 | 意味 | 扱い |
|---|---|---|
確定 | 予約済み・時刻が動かない | 動かさない。時刻・便名・予約番号を書く |
未手配 | これから予約・決定が必要 | TODO に対応する項目が必ず存在すること |
提案 | 動線と所要時間から組んだ案 | 差し替え自由と明記する |
金額:確定 =実額確認済み / 見込 =試算。混ぜて合計しない。
TODO の優先度:🔴 直近(期限が近い・他が依存する) / 🟡 中期 / 🟢 直前
未確認:裏が取れていない情報には ※未確認 を付け、誰が何を確認するかを TODO 化する。
守ること
- 移動時間を実測ベースで持つ。 主要地点間の所要時間を先に表にし、1日に詰め込みすぎていないか機械的に判定する。往復3時間かかる場所は、その日の他の予定と両立しない。
- 口約束を計画書のルールで上書きしない。 「ここは俺が払う」のような会話上のやりとりがあっても、精算ルールに従った金額を書き、口約束との差異は注記で触れる。
- 人数・金額の端数を丸めない。 3等分で1円余るなら誰が1円多く負担するかまで書く。
- 予約番号・電話番号・住所・共有 URL は、ユーザーの計画書には書いてよいが、外部に共有する版では伏せる。 計画書を公開・転載する話が出たら、個人情報を落とした共有用の版を別に作ることを提案する。
インストール
個人用(全プロジェクトで使う)
git clone https://github.com/yuuint/claude-skills.git
cp -r claude-skills/skills/trip-planner ~/.claude/skills/ プロジェクト単位(チームで共有する)
cp -r claude-skills/skills/trip-planner <your-project>/.claude/skills/ 同梱ファイル
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