wa/ri アップデート情報 2026/09
v2.06 で「1回のお会計を明細ごとに分ける」記録と、レシートを撮るだけの明細取り込みに対応しました。続く v2.07 では、記録を3章立てのPDFレポートとして残せるようにし、CSV/PDF の出力前に出していた広告をやめました。
続きを読む →3人で 10,000円。一人あたり 3,333.333…円。
この端数をどうするかで、会計の場が微妙に止まることがあります。 そして揉めるのはたいてい金額そのものではなく、決め方が共有されていないことのほうです。
この記事では、端数の処理と、立て替えが混ざったときの精算のやり方をまとめます。
| やり方 | 例(3人で10,000円) | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 切り上げてまとめて渡す | 全員 3,400円 → 200円余る | 余りを次回に回せる関係 |
| 幹事が端数をかぶる | 2人 3,333円、幹事 3,334円 | 差額が数円のとき |
| 多く払う人を決める | 上司や誘った人が 3,334円 | 立場の差があるとき |
どれが正しいということはありません。先に宣言しておけば、どれでも揉めません。 「じゃあ端数は僕が持つね」と会計の前に言っておく。それだけで済みます。
やりがちなのが、その場の空気で決めようとして黙ってしまうこと。 数十円のために全員が数十秒黙るのが、一番もったいない時間です。
現金でやりとりするなら、100円単位に丸めるのが実務的です。
3人で 10,000円なら、一人 3,400円ずつ集めて 200円余る。 この 200円をどうするかは、次の会計の頭に回すか、幹事が受け取るかを先に決めておきます。
送金アプリで1円単位まで送れる場合は、丸めなくてもかまいません。 ただ、1円単位の請求は受け取る側が細かい印象を持つこともあるので、 関係性によります。
本当に面倒なのは、端数ではありません。立て替えが何件も混ざったときです。
旅行の例で考えます。
| 誰が | 何を | いくら |
|---|---|---|
| A | 宿泊費 | 60,000円 |
| B | レンタカー | 24,000円 |
| C | 高速代・ガソリン | 12,000円 |
| A | 初日の夕食 | 18,000円 |
合計 114,000円。4人で割ると一人 28,500円。
各自の立て替え額と負担額の差を出します。
| 誰が | 立て替えた | 負担すべき | 差 |
|---|---|---|---|
| A | 78,000円 | 28,500円 | +49,500円(受け取る) |
| B | 24,000円 | 28,500円 | −4,500円(払う) |
| C | 12,000円 | 28,500円 | −16,500円(払う) |
| D | 0円 | 28,500円 | −28,500円(払う) |
プラスの人が受け取り、マイナスの人が払う。合計は必ず 0 になります。 ここが合わないときは、どこかで計算を間違えています。
上の例は、たまたま受け取る人が A ひとりなので簡単です。 B・C・D がそれぞれ A に払えば、3回の送金で終わります。
受け取る人が複数いるときは、組み合わせによって回数が変わります。
原則はこれだけです。
一番多く払う人から、一番多く受け取る人へ、まず送る。 片方がゼロになったら、次に多い人同士で繰り返す。
こうすると、送金の回数は (人数 − 1)回以下に収まります。 全員が全員に払うと最大 12 回になるところが、3〜4回で済みます。
金額だけを提示されると、確かめようがないという気持ちが残ります。
「D さんは A さんに 28,500円」とだけ言われても、 なぜその額なのかは分かりません。分からないまま払うことになる。
一度でも計算が合わなかった経験があると、次から疑いが残ります。 だから、どの支払いがどう相殺されてこの金額になったかまで見せるのが、 結局いちばん早いのです。
割り勘アプリ wa/ri は、ここまでの計算をそのままやります。
アプリを入れずに Web 版だけでも使えます。 操作は使い方ガイドに画面図つきでまとめています。
端数の話に戻ると、結局のところ 金額よりも決め方です。 先に「端数はこうする」と言っておく。それだけで、会計の場は止まりません。
v2.06 で「1回のお会計を明細ごとに分ける」記録と、レシートを撮るだけの明細取り込みに対応しました。続く v2.07 では、記録を3章立てのPDFレポートとして残せるようにし、CSV/PDF の出力前に出していた広告をやめました。
続きを読む →9月公開予定の v2.06 では、1回のお会計を明細ごとに分けて記録できるようになります。さらに iOS / Android 版では、レシートを撮るだけで明細・日付・店名をまとめて取り込めます。外税や値引きの扱いまで含めて、実際の画面図つきで先にご紹介します。
続きを読む →カテゴリを5つ追加し、メンバー間の精算を記録できる「集金」に対応しました。v2.04 では、ルームのオーナーと参加者でできる操作を整理し、カテゴリのアイコン表示も見直しています。iOS / Android / Web 版の更新内容をまとめました。
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